スタッフ紹介

当社を創立したのが1977年、関越自動車道や上越新幹線が開通する前でした。

当時は株式会社東京宣美の新潟営業所として日本海側、北は秋田県から南は福井県までを管轄する営業所としてスタートしました。今ほど道路が整備されていない中で車の年間走行距離は75,000kmを下回ることなく7～8年間営業に駆け回りました。そんな努力が実り、様々な業種の顧客から改装や出店の相談を受けるようになり、今日に至ります。

国税庁の調査結果から創業から30年を超える企業がわずか0.02％と報告されています。かといって日本は100年を超える長寿企業が世界で最も多い国でもあります。弊社も店舗デザイン、施工管理に磨きをかけてお客様と共に地域貢献に邁進してまいります。

設計をする、デザインを考えるとは、何も無い所かカタチを生み出し、やがてひとつの個性を持った空間を形成する、その空間を演出するために最も適した素材は何か、木、金属、紙、布、あるいは樹脂なのか。天井は、壁は、床は・・・。あらゆる可能性を探りながら、パズルの１ピースずつ組み合わせるように。　昨今、建築に用いられる照明器具をはじめ、設備機器や衛生機器等は、目まぐるしい進化を遂げています。溢れる最新の情報の中から、居心地の良い空間のためにも、なにを選択するか。一方で多くの情報に呑まれることなく、温故知新の精神を忘れず、皆様の思い描く夢の空間づくりのお手伝いをさせて頂きます。

内装工事はその成果を様々な人々に見られる仕事になります。つまり魅せる必要があり、それは多岐にわたりますが仕上工事の部類に集約するといっても過言ではありません。仕上げには塗装やクロス、はたまた化粧板等、その仕上げ方法によって魅せかたも様々です。お客様の想いをカタチにするために弊社ではデザイナー含め施工を担当する人間も一丸となって取り組んでいます。

その一方で実は見えない部分の工事の方が重要で工期も多くかかります。仕上げをするためには下地工事、ボード貼工事、大工工事、左官工事等に工期の半分以上を費やします。これらの工事は仕上げをしてしまうと見えない部分になってしまいますが、弊社には責任施工で30年以上の信頼と実績があります。これからも魅せる施工目指して学んでいきます。

工事の最前線を担うものとして「求められているものをカタチにしてよりよく提供すること」を常に念頭に置き、日々取り組んでいます。2つと同じがなく困難な現場状況で、最新情報や新しい技術の中からその工事にあった方法を取り入れることは常に挑戦です。工事が安全に、円滑に進み、よりよいものになるよう取り組んでいくことを大切に挑戦し続けていきたいと思っています。

そして、工事は自分一人の力だけで完結させることはできません。困難に直面しながらその工事に携わるすべての人と力を結集し、前進し続けて造り上げるものです。その成果がカタチになり、携わったすべての人とともに感動を共有できれば・・・と思います。